幼稚園年少の子供に人気の習い事の第一位は、スイミングです。
小さい頃は体を動かして体力をつけてあげたいという思いからスイミングに通わせる親御さんが多くいます。
スイミングは全身運動なので、短い時間でもかなり疲れます。
全身のバランス感覚もよくなりますし、呼吸器系が強くなるというメリットもあります。
最近はベビースイミングなどもあり、幼稚園に入る前から継続しているお子さんも多いようです。
第二位は体操教室になります。
基礎的な運動能力を養うことができますし、屋内でできるので天気を気にする必要もありません。
体力づくりにも最適ですし、体幹を鍛えたり姿勢が良くなるという効果もあります。
幼児の頃はゲーム的な要素を取り入れて、楽しく参加できるレッスンが多くなっています。
第三位は英語・英会話教室です。
英語は小学校でも必修化されており、今後もますますニーズが高まることが予想されます。
外国と取引のある企業も増加しているので、全く話せないと将来困るのではないかと心配になる人もいます。
小さいうちにネイティブな英語に触れることで、正しい発音を身に付けることができます。
また、異文化に触れることでグローバルな人材を育成することにもつながります。
英語の歌を歌ったり、ゲーム要素を取り入れたりすることで楽しく英語を学ぶことができます。
小さいうちから取り組むことで、英語に対する苦手意識もなくなります。
第四位は知育系の幼児教室です。
幼児教室では、子供の想像力を育んだり学ぶ土台を作ったりする取り組みを行っているところが多くあります。
教室によってそれぞれ内容が大きく異なるので、実際に習い事を始める時には体験レッスン等に参加してみるといいかもしれません。
年少の頃はじっと椅子に座っていられないという子も多いですが、集中力を高めるレッスンなどもあります。
また、小学校受験を視野にいれたレッスンを行っているところもあり、それぞれの学校に合わせた取り組みが行われます。
受験対策として通わせている親御さんも多くいます。
第五位はピアノになります。
音楽系の習い事は昔から人気が高く、その中でもピアノは定番中の定番です。
小さい頃は指を沢山動かす事が、脳の活性化にもつながるといわれています。
女の子の習い事として人気でしたが、最近では男の子の間にも広がっています。
発表会などもあり、達成感を味わえたりモチベーションを維持しやすいというメリットもあります。
ただし、ピアノはレッスンの時だけではなく、自宅でも練習する必要があります。
そのため継続するには親のフォローが欠かせません。
幼稚園の年少の子供に人気の習い事第六位はバレエです。
特に女の子に人気の高い習い事ですが、男の子でもバレエスクールに通っている子はいます。
バレエは優雅な動きのように見えますが、全身運動なのでかなり体力を使います。
体幹を鍛えることができますし、姿勢も良くなるのが大きな魅力です。
可愛らしい衣装を着て踊ることは、子供にとっても親にとってもとても楽しいといえるでしょう。
継続して続けていくうちに本格的にバレリーナを目指して、コンクールに出場するようになる人もいます。
第七位は男の子に高い人気を誇るサッカーです。
地域の公園などで行っていることも多いですし、屋内施設で行っている場合もあります。
サッカーは体を思いっきり動かすことができるスポーツです。
サッカーはチームで行うスポーツなので、他の子とのコミュニケーション能力も養われます。
連帯感も生まれますから、友達作りのために通わせる親御さんもいます。
ボールがあれば練習できるので、取り組みやすいのも特徴です。
幼稚園の園庭などで行われていることもあります。